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海外展開・事業開発
イースクエアでは中堅中小企業の海外展開やSDGs/BOPビジネス、新規事業の立ち上げを支援しています。ODA関連調査業務、JICA中小企業海外展開支援事業、二国間クレジット制度(環境省)、都市間連携事業(環境省)、途上国・新興国における市場調査、グローバル人材の育成など多数の支援実績があります。
イースクエアの海外展開/SDGsビジネス実践支援
イースクエアの海外展開支援は、主に以下の4つのステップに分けて進めていきます。まずは、各ステップの概要を以下に示します。
- (1) 市場調査・基礎情報収集
- アジア、アフリカにある現地ネットワークと、SDGs・サステナビリティ分野における企業支援の実績を活かし、現地視察、市場調査、現地ステークホルダーとのリモート会議等を通じた事業機会の発掘支援を行います。
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- (2) 実現可能性調査(フィージビリティ・スタディ)
- アジア、アフリカにある現地ネットワークを活用し、フィージビリティ・スタディ(事業の実現可能性調査)の実施、フィージビリティ・スタディレポート作成等の支援を実施しています。また、企業が海外展開する際に活用できるJICA等の公的機関の海外展開スキームの活用支援も行っています。
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- (3) ビジネスモデルの実証(パイロット事業)
- アジア、アフリカにある現地ネットワークを活用し、現地でのテストマーケティングや技術実証の実施を支援しています。また、企業が海外展開する際に活用できるJICA等の公的機関の海外展開スキームの活用支援も行っています。
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- (4) ビジネスの実施
- 新興国・開発途上国を対象に、SDGsに関連する新規事業の立ち上げを支援しています。事業立ち上げに当たっては、現地ネットワークを活用し、現地パートナー、NGO、協働先の選定・契約交渉の代行、グローバル人材育成、育成計画の企画・実施、資金調達に関する相談・申請代行、合弁契約の締結交渉等、現地パートナーとの契約交渉の代行などを支援します。
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ESサービスの強み
①公的スキームを活用した豊富な支援実績
JICA、中小企業海外展開支援事業等受託実績
インド公示年度 | 調査・事業名 | SDGs |
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2015 | 環境配慮型トイレの導入にかかる案件化調査 | |
2017 | 環境配慮型トイレの導入にかかる普及・実証事業 | |
2018 | 鋳物製造技術者育成にかかる案件化調査 | |
2020 | 鋳物製造技術者育成にかかる普及・実証・ビジネス化事業 |
ブータン
公示年度 | 調査・事業名 | SDGs |
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2019 | 小規模農家への小豆の有機栽培技術と輪作体系導入にかかる 基礎調査 |
フィリピン
公示年度 | 調査・事業名 | SDGs |
---|---|---|
2017 | 分散菌処理システムを用いた汚水処理改善技術導入案件化調査 | |
2019 | 高度分散菌処理システム普及・実証・ビジネス化事業 |
バングラデシュ
公示年度 | 調査・事業名 | SDGs |
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2011 | 風力発電機と太陽光エネルギーによるミニ淡水化装置事業 準備調査 |
カザフスタン
公示年度 | 調査・事業名 | SDGs |
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2015 | 膜分離活性汚泥法(MBR法)による下水処理技術普及促進事業 |
ナイジェリア
公示年度 | 調査・事業名 | SDGs |
---|---|---|
2011 | BOP層が参画する環境配慮型の自動車リサイクルバリュー チェーンの構築事業準備調査 |
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2012 | 国別研修「自動車リサイクルシステムの構築」コースに 係る委託契約 |
タンザニア
公示年度 | 調査・事業名 | SDGs |
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2012 | 食品加工分野(干しいも)における民間技術導入可能性調査 | |
2012 | もみ殻を原料とした固形燃料製造装置の導入案件化調査 | |
2013 | 食品乾燥技術の活用による農産品加工の高付加価値化と 輸出産業化事業準備調査 |
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2013 | もみ殻を原料とした固形燃料製造装置の普及・実証事業 | |
2015 | 市場志向型農業を可能にするサツマイモの品種、栽培・ 貯蔵技術の普及・実証事業 |
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2019 | パフ大豆を使った高たんぱく食品普及・実証・ビジネス化事業 【アフリカ課題提示型】 |
ケニア
公示年度 | 調査・事業名 | SDGs |
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2012 | 日本の伝統的発酵技術を活用した栄養食品事業準備調査 | |
2016 | バイオマス炭化装置を用いた有機廃棄物処理技術展開に 関する案件化調査 |
ザンビア
公示年度 | 調査・事業名 | SDGs |
---|---|---|
2014 | 土壌分析・施肥設計及び鶏糞化成混合肥料技術の普及・ 実証事業 |
マダガスカル
公示年度 | 調査・事業名 | SDGs |
---|---|---|
2014 | トラクター動力で駆動するもみ殻固形燃料製造装置に 係る案件化調査 |
ブラジル
公示年度 | 調査・事業名 | SDGs |
---|---|---|
2013 | 環境配慮型自動車リサイクルシステムの普及・実証事業 |
②企業視点での社会課題の発見、事業開発
イースクエアでは、世界のサステナビリティ分野の専門家や実務家を要するコンサルティングカンパニーと連携し、世界の動向をいち早くとらえ、日々の支援へと役立てています。これまで、700件を超える企業の戦略的CSR・サステナビリティ経営の支援を通じて、企業視点で収益の拡大など事業の持続的な成長と、社会・環境問題の解決を通じた社会価値の創造を可能にするビジネスモデル構築(SDGs達成に貢献するビジネスモデル)の支援を強みとしています。
③現地法人・事務所
- 現地事務所:TARA内(インド)
インドのデリーで活動するNGOであるDevelopment Alteranatives(DA)グループのTechnology and Action for Rural Advancement (TARA) 内にイースクエアデスクを設置し、現地での調査・プロジェクト実施を支援。
https://www.devalt.org/
*1 1982年設立。持続可能な開発に特化し、グリーン技術の革新による貧困対策と生態系の再生に注力。
*2 DAグループにおいて、主に貧困層を対象とした起業家育成、再生可能エネルギー、持続可能な農業等の分野で持続可能な事業モデルの創出や立ち上げ を支援 - 現地法人:Matoborwa(タンザニア)
https://matoborwa.com/
2014年に茨城県の干しいもメーカー、株式会社照沼勝一商店、イースクエアなどが中心となってタンザニア・ドドマに設立した食品加工メーカー。干しいも、いもけんぴに加え、ドライマンゴー、ドライパイナップル、ドライバナナなどを製造し、国内外で販売している。タンザニア国内の販路は、最大市場のダルエスサラームに加え、モロゴロ、ドドマ、モシ、アルーシャなど、主要市場をカバーしている。